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ふと気づいたのだが、

検索エンジン経由でこのブログに来ることって今は無いんだな。

再開して以降、全く無い。ゼロ。ブラック・ソード・ゼロ。

昔は日に一人二人居たものだが。

今となっては個人ブログなんて見向きもされないのか、

google先生が衰えたのか。

ggrksなんて持て囃されてネットが万能な時代だったのも過去の話だな。

ググったところで何もわかりゃしない。

今日のゲーム

『恋×シンアイ彼女』

スタッフ的に先日の『アインシュタインより愛を込めて』の前作にあたるやつ。

星奏ルート以外は新島先生担当じゃないし、

内容も特筆するようなものでもない。

で、かつてはちゃめちゃに炎上した星奏ルートというかLast Episodeなんだが

俺はこれが好きなのである。

炎上したといってもシナリオが下手糞で炎上したわけじゃないんだ。

オタクがエロゲーに求めるストーリーじゃなかった。

その概要だけ見て騒いでた人間が多数な気もする。

婚約指輪用意してプロポーズまでしたのに、返事保留にして次の日に何も言わずに出てってしまうなんてファッキン、クソビッチ！

というか、お前、小学生のときも、高校のときも告白した後に逃亡してるよね！？

ってなるのも、まぁわからんでもないんだが

それでも好きなんだから仕方ないじゃないかって話だ。

二度と会うことは無いって言われたって、

他に代替できるものなんてないんだもの。

好きになった人があまりにも輝いていたから、

そんな人が手の届くにところにいたら他の人なんてガラクタにしか見えないし愛せるわけがない。

ラブレターの返事をしなかったって辺り、

昔から星奏はそういう人間性だったのは作中で充分描かれてるんだけどね。

この辺、如何にオタクが豆腐メンタルで告白してエッチしてハッピーエンドが好きかわかる。

むしろ豆腐メンタルのほうがプロポーズして失敗するのはガツンと来るんじゃないか・・・

ん、だからこそ炎上したのか？？

新島先生のこの世界観がすごい好きなんだ。

ナツユメナギサで出会ってからずっと好き。

恋心だけが取り残されて、

どこにも行けなくなっていつまでも立ち尽くす姿が。

無様な姿の主人公を見て悦に浸ってるわけじゃなくてね、

あがいてみても結局うまくいかなくて、それでもいつしか進むしかなくて

そのうちくたびれて、またちょっとやる気になって自己満足して、時間が過ぎて。

そんな姿が俺の心を強く打つよ。